研究会の実施状況


全体会1:2014年4月30日(水)

・目黒先生による講演(組積造構造物の補強方法について)
・今年度の活動方針の決定
今年度は,東日本大震災,首都直下や南海トラフ,オリンピックの3つのテーマについて,研究を行います. 概要は以下のようです.
そして,これらを研究する上で,東日本大震災,関東大震災と阪神・淡路大震災,空襲グループ等の過去の災害を振り返えり, この検討結果を踏まえた上で,当初の目的である東日本大震災,首都直下や南海トラフ,オリンピックについての提案を行う.

東日本大震災 首都圏・南海トラフ オリンピック
目的 東日本大震災の復興に向けて必要な技術や制度の提案 首都直下地震や南海トラフ地震に対する被害軽減やその後の復興を実現するために必要な技術や制度の提案 オリンピックを通して日本の防災技術や制度を国際社会にアピールし、それらを国際的に普及する方策の提案
活動概要 ・東日本大震災の課題の分析
・東日本大震災における課題と国の施策の整合性の検証
・国の予算の流れ分析(課題との関係を整理)
・首都直下地震や南海トラフ地震などに関する課題の分析
・委員会や調査会の動向分析
・国の制度や予算の全体像の分析(省庁別)
・考えられる課題の抽出
・委員会や調査会の動向分析
・今後求められる技術や制度の抽出
成果物 復興に向けて、国に対し必要な技術と制度の提案 国に対し必要な技術と制度の提案 国に対し必要な技術と制度の提案


WG1:2014年6月3日(火) ワーキング活動を実施










・目黒先生による講演会(火災に関する講演)を行いました(左).
・各ワーキンググループに分かれて議論を行いました(右).



全体会2:2014年7月1日(火)










・目黒先生による講演会(津波に関する講演)を行いました(左).
・各ワーキンググループに分かれて議論を行いました(右).
 今年度は,東日本大震災,関東大震災と阪神・淡路大震災,空襲グループの3つのグループに分かれて研究を実施.
 東日本大震災グループは,これまでの東日本大震災の振り返りと論点整理の結果を報告した. 関東大震災と阪神・淡路大震災グループは,事前防災に着目した検討結果を報告した.  空襲グループは当時の時代背景と災害との関係を研究した結果を報告した.
 いずれも進捗状況の確認であり,今後,研究を進めていく.



WG2:2014年8月1日(金)


















・目黒先生による講演

建物の耐震化に関する講演を行った.
数値目標の設定はとても重要,また耐震化率は向上しているが, これは,「耐震化率の向上≠脆弱建物の減少」である.
不適格だが耐震性指標が高いものから進展する.
死傷者の軽減に大きな意味のある建物の耐震補強は後回しの状況である.
防災上,最も耐震補強してほしい建物は取り残されている状況である.

・東日本大震災,関東大震災と阪神・淡路大震災,空襲グループの3つのグループの研究結果の報告
今回は,この検討は最終回であり,全体で集まり検討できる最後の機会ということで, 各グループともに熱心にまとめ作業を行った.

次回からは,これまでの検討を踏まえ, 東日本大震災,首都直下・南海トラフ,オリンピックの3つのテーマについて検討する.



全体会3:2014年9月9日(火)









  目黒先生によるご講演の様子        東日本大震災WGのご発表









  関東大震災WGのご発表           空襲WGのご発表

・目黒先生による講演
 災害情報マネジメントと防災マニュアルに関する講演を行った。

また、各WGからこれまでの活動を取りまとめ、その成果を発表した。



WG3:2014年11月11日(水)









  目黒先生によるご講演の様子        東日本大震災WGのご発表









  首都直下WGのご発表           オリンピックWGのご発表

目黒先生によるご講演
災害報道のあり方

東日本大震災,首都直下,オリンピックの3つのWGにわかれ活動を行った.

全体会4:2015年1月27日(火)









  目黒先生によるご講演の様子        企画・提案の様子









  WG活動の様子           東日本大震災WGの活動









  首都直下WGの活動           オリンピックWGのご発表

目黒先生によるご講演
緊急地震速報の有効な利用方法

東日本大震災,首都直下,オリンピックの3つのWGで報告書完成に向けて, 課題と提案のとりまとめ作業を行った.

全体会5:2015年3月27日(金)